ワインのある生活を楽しむ

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★ ワインを産地から探してみる

ワインは葡萄の種類、産地からその味わいが表現されます。
産地は気候、風土、地形が葡萄の育成に大きく影響を与えます。同じ葡萄品種でも産地や国が違えば、 キャラクターは驚く程、変化します。
また、そこに生きる人たちの食文化や好みにもワインの味わいは大きく左右されまます。
ワインがその土地、その土地で作られ、飲まれてきた長い年月や歴史を感じることはワインのとの関わりの 醍醐味の一つと言えるでしょう。

★ ワインの産地と品種

ワインは葡萄の果実に1滴の水も加えずに発酵と醸造を経て、ボトルに詰められ、私たちの手元に届きます。
そのため、産地と品種はワインの味わいのヒントとなる要素です。
ひとときブームとなった強い樽香を付けたものや不自然に凝縮したワインは、影をひそめ、現在は土地や気候の特徴を尊重し、産地のキャラクターを素直に表現するワインへと移行しています。
白のシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、赤ならカベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、 シラーといったメジャーな品種を世界の産地ごとに飲み比べたり、個性的な土着(どちゃく)品種に挑戦するのも、ワインの魅力をより深く理解することができるステップとなります。


葡萄品種によるワインの味わいの違いは楽しい体験です。 さらに同じ葡萄品種でも国や生産地で味わいの違いがあります。 まずは国ごとのワインの違いを巡ってみましょう。

世界中でワインがつくられていますが、やはりワインといえばフランスの印象です。 葡萄品種もフランスの代表的な品種が世界中で植えられています。 そして「原産地呼称」という産地ごとの特性を維持する法律もフランスが厳格といえます。 フランスのワイン生産地はとてもバラエティ—に富んでいますが、 まずは代表的なボルドー地方とブルゴーニュ地方の比較から始めましょう。

フランス・スペインとならび世界3大生産国です。 南北に長く伸びた地形は変化に富み、多様なワインを生産しています。 代表的な銘柄に、ピエモンテ州のバローロやバルバレスコ、トスカーナ州のブルネッロ・ ディ・モンタルチーノやキャンティがあります。 また同州の規制にとらわれない「スーパータスカン」といわれる近代的スタイルのワインも注目です。

ワイン用葡萄栽培面積は世界一、ワイン生産量は世界3位のスペイン。 北部地方リオハや、内陸部地方カスティーヤ・レオン州のリベラ・デル・ドゥエロの 赤ワイン、地中海地方カタルーニャ州が中心のカバ(スパークリングワイン)、 南部地方アンダルシア州のへレス(シェリー)などが世界的に有名です。

モーゼル川とライン川のリースリング種の白ワインが代表的です。
ワインの主な分類は原産地呼称保護ワインにQualitatswein(クヴァリテーツヴァイン)
と、より上質なPradikatswein(プレディカーツヴァイン)があり、このなかに収穫時の果汁糖度によって6つの肩書きがあります。
最近は辛口の生産も増え、甘口の肩書きでも辛口がありえます。
また赤のピノノワール種(シュペートブルグンダー)の栽培面積が増え、良質のワインがつくられています。

代表的な生産地域は「カリフォルニア州」で、全米の9割を生産しています。
冷涼な気候のナパ・ヴァレーやソノマ・ヴァレーに畑がつくられ、最先端の醸造技術により高品質なワインが生み出されています。
また近年では「オレゴン州」がピノノワール種の優良産地として有名です。

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